一振りにかける男・桧山進次郎選手応援ブログ - ひやまのま

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“仕留める”打撃フォーム

プロ野球の開幕問題、色々とゴタゴタはありましたが、
結局セ・パ共に『4月12日開幕』という結論に落ち着きましたね。

個人的には、選手会側が頑なに『同時開幕』にこだわる理由がいまひとつ分からず、
結構モヤモヤが残っています。足並みを揃える=同時開幕、ではないと思うので。
各地で被災状況が違うわけですから、もう少し柔軟な思考があっても良かったかと。
もちろん、今回の件で飛び出した読売フロントの暴言の数々には憤りを覚えましたが、
選手会側の主張にも僕は説得力を感じなかったですし、要するにどっちもどっちでした。
NPBは、コミッショナーがきちっとした権限を持たないといけませんよね。

ちなみに日本サッカー協会(JFA)は、早々にJリーグの開幕延期を決め、
日本代表とJ選抜チームによるチャリティーマッチを大阪で開催、大成功を収めました。
これが、プロスポーツのあるべき姿ですよ。他競技のこういう光景を見ていると、
球団も選手もファンも、いつまで経っても一つになれないプロ野球の社会的役割って、
一体何なんだろうと考えてしまいます。正直、今はサッカーファンが羨ましいです。

…と、まあ、開幕問題に関する愚痴はこれくらいにしておいて。

タイガースはオープン戦を見事1位で終了。そこ、不吉な予感とか言わないように(笑)。
ひーやんも代打でヒットを連発し、オープン戦の打率は.667ですよ。
神がかりの神様!阪神・桧山、岩瀬撃ち!(SANSPO.COM)
↑昨日の練習試合でも中日の岩瀬投手からセンター前にタイムリーヒットを打ち、
オープン戦以降の実戦では9打数5安打の打率.556。うーん、映像で見たい!
開幕が遅れて調整が難しいとは思いますが、練習試合で実戦感覚を養いながら、
ひーやんにはこのままベストな状態で今シーズンの初打席に立ってもらいたいです。



で、今日は久々にひーやんのネタを見つけて参りました。
先日発売されたベースボールマガジン最新号の特集は、『打撃フォームの真髄』。
その中に、現役選手が連続写真で自身の打撃フォームを解説するコーナーがあり、
タイガースからはひーやんが選ばれていました。ここで紹介しますね。



◆1打席とは言わず「1球に集中する、仕留める」という感覚

 僕の今の役目は「代打」。1試合に1打席あるかないか分からない一方で、いざ打席に入るときは、勝負の分かれ目となる大切な場面が多い仕事ですね。そういう意味からすれば、レギュラーで1試合に常時3~4試合あったときとは、今はまったく違う野球をやっていると、僕は考えるようにしています。

 左の同じバッターボックスに入ること自体は、今も昔も変わりません。でも、精神的、技術的な面では、まったく代打って別世界なんです。むしろ、そう考えてやっていかないと、やってはいけない役目。代打は試合状況を見ながら、自分の出番の準備をするわけですけど、今、マウンドに立っている投手が、そのときの相手になるかどうかは分からない。ということは、違う投手もイメージして準備しておくことが大切なんです。

 そして、いい緊張感は好結果を生みますが、やはり「力み」は選手にとっては敵なんです。状況が状況だと、リラックスしようと思っても、どうしてもできないことも多々ある。これはもう仕方がないことですし、僕は06年からこの仕事をやっていますが、結局のところ、ベストの方法はいまだに分からないというのが正直な感想ですね。

◆ルーティンがなければムダにあわてる必要がない

 とはいえ、代打を始めた06年当初と、4年以上たった今とでは、かなり違う精神状態ではいますよ。昔は「1打席しかない」という思いが確かに強かったと思う。でも今は、1打席しかないということは、頭で考えなくても体が分かっていることですし、1打席とは言わず「1球に集中する、仕留める」という感覚のほうが強いかもしれません。

 その意味では、体の準備とともに、「心の準備」が必要なんです。打者は投手がボールを投げないと何もできないので、基本的には常に受け身の立場。でも、気持ちまで受け身になってしまうと、あっという間に2ストライクを取られて、気づいたら終わっていた……ということになりかねない。

 ということは、やはり1球目から積極的に狙っていくことが大事。そして忘れてはいけないのは、それと同等にボールを見逃せる冷静さも大事なんです。見逃せばボールだった球を、無理やり振りに行って失敗すれば、結局それが心の焦りにつながっていくものですから。

 また、同じ代打でも、「桧山行け!」と急に言われる場合もあれば、ネクスト(サークル)でじっくりと準備できて迎えられる場合もある。僕にとって準備できる時間が多ければ多いほどいいんですけど、ほとんどは「急な」場面のことが多い(苦笑)。なので今は、打席に向かうまでのルーティンも作りません。「自分のリズムで打席に入りたい」なんて考えたらもう終わりです。だから最初から「リズムもルーティンもない」と考えておけば、ムダにあわてる必要もなくなる。これも3、4打席立てていたときとは、まったく違う考え方ですね。

 そして、何より重要なのが「結果」です。結果さえ出ていれば、どんなに次の打席まで時間が空いても大丈夫。逆に結果が出ないときほど、苦しいものはありません。僕も昨季は、17打席(1四球含む)ノーヒットという時期がありました。期間にして1ヵ月以上……そうなるとやはり精神的にはかなりキツかった。僕自身だけじゃなくチームの雰囲気も悪くなるし、やはり結果を出して、自分自身にもチームにも安心感をもたらすことが一番だと思います。

 今季でプロ20年目。僕の役目は代打ですが、やはり選手でいるからには「打って、走って、守る」ことが野球なんです。だから、打撃だけでなく守備も走塁も手を抜かず全力でプレーします。




僕がひーやんのファンになったきっかけのひとつが、その美しい打撃フォームです。

スタメンで常時試合に出場していた時と、代打を務める現在とでは、
打席でのスタンスや構え方、バットの握りなどがかなり変化してきてはいるんですが、
美しいスイングそのものはずっと変わらないままなのが、僕としては嬉しいんですよね。
特にインパクトの瞬間は、まるでボールがバットに吸い込まれていくような…。
あらかじめ打つことが決まっていたみたいに、実に芸術的な体勢でボールを捕えます。
そして、その後のバットの振りぬき方も、ひーやんにしか出来ない独特な滑らかさ。

実は、このブログのタイトルロゴのシルエットは、ひーやんが、
センター方向へホームランを打った時にバットを振りぬいた姿をイメージしています。
ライト方向でもレフト方向でもなく、センター方向。密かな僕のこだわりなんですが、
未だにきちんと言葉で説明できたことがありません(笑)。

今回紹介した記事を読むと、ひーやんは打席に入るまでの準備や心構えという部分に、
自分なりの美学を持っていることが分かりますね。それらが出来上がるまでに、
数え切れないほどの試行錯誤があったことも…。ひーやんの打撃フォームが
多くのファンの目を惹きつけるのは、ただ単に見た目が美しいからというだけではなく、
数々の成功と失敗を繰り返してきた末に出来上がったものだからかもしれませんね。

開幕までまだ日数があり、タイガースの試合もなかなか見られない状況が続きますが、
僕はこの期間を、プロ野球選手の魅力を再確認する時間にしたいと思っています。


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