一振りにかける男・桧山進次郎選手応援ブログ - ひやまのま

2011年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年11月

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伊藤隼太は桧山2世!

27日に行われたプロ野球ドラフト会議。他所のチームには
何やら波乱があったそうですが…w タイガースは無事に5名の選手の指名に成功。

驚いたのは、昨年の夏の甲子園から魔球『スプリット』の使い手として注目された
聖光学院のエース・歳内宏明君を指名してきたことですかね。一二三君もそうでしたが、
甲子園で活躍した選手が阪神に来てくれるのは嬉しいですし、ワクワク感が違います。
ちなみに歳内君は尼崎出身。関西の独特のノリにも違和感無く入っていけそうなので、
勝手に一安心してます(笑)。また甲子園で、思う存分大暴れしてもらいたいですね。

そしてこのブログで触れておかなければならないのが、1位指名の伊藤隼太君です。
慶應義塾大学の主将で4番。俊足強肩でパワーも兼ね備えたスラッガーだそうですよ。
ドラフトの翌日のデイリーには、伊藤君の笑顔と共に『桧山2世』の文字がでかでかと!
今年のドラフトでは、即戦力投手よりもスラッガー系の野手をタイガースには
指名して欲しいと個人的に思っていたので、伊藤君の入団は元々大歓迎なんですが、
『桧山2世』なんて呼ばれているのを見てしまうと、肩入れの仕方も少し変わってきます。
…要するに応援用のユニを作っちゃおうかなと(笑)。背番号の発表が今から楽しみで。
今回紹介する28日のデイリーには、一面と三面に伊藤君の記事が載っていたので、
両方抜粋しておきますね。記事からは彼の爽やかで真面目な人柄が伝わってきました。



和田“新監督”太鼓判!伊藤隼太は桧山2世(デイリースポーツonline)

 「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」が27日、都内のホテルで行われ、阪神はドラフト1位で慶大・伊藤隼太外野手(22)を単独指名。全体では育成選手1人を含む6人を指名した。この結果を受けて、28日に正式に監督就任が発表される和田豊打撃コーチ(49)は、西宮市内の自宅で取材に応じ、1位伊藤には「桧山タイプ」と高評価し、「思った以上のドラフト」と100点満点をつけた。

 テレビ画面を通して若虎の熱い息吹が吹き込んできた。和田打撃コーチの目に飛び込んできたのは、阪神の1位指名に両手を突き上げて大喜びする伊藤隼の姿‐。「こちらがうれしくなるくらい喜んでくれていた。もちろん来てくれると思っている」。思わず声を弾ませ、自然と表情が緩んだ。

 将来、虎の中軸を任せられる可能性を秘めた伊藤隼。和田コーチは「打撃コーチとして前からテレビで試合を見ているし、今年後半になって出てきた若手と競争できるレベル。現時点でね」と即戦力の評価を下した。さらに「練習熱心でリーダーシップもある。守備も堅実でスピードもあると聞いている。スカウトは桧山タイプと言っていた。非常に楽しみです」と期待の高さが言葉ににじみ出ている。

 育成方針に関しては「打率を残せない打者ではないのでね。プロに入ってどういう方向で行くか、本人とも他のコーチとも話をしていかないといけない」と言う。ただ何よりも求められるのは来季、外野の一角を奪うこと。来季、金本が44歳を迎えマートンの去就も決まっていない。長打力を秘めた外野手の補強は覇権奪回へ最大のポイントで、柴田、俊介らと新たな競争も生まれる。

 今回のドラフトには、和田コーチの意向もくみ入れられた。シーズン最後の広島遠征中、沼沢球団本部長と協議を重ねた。本人は「えっ?そうなの」と苦笑いではぐらかしたが、全体を見渡しても「球団に任せているけど、思った通り。いや思った以上のドラフトになったんじゃないかな」と笑みを浮かべる。

 2位には今年の夏の甲子園で、2試合で30奪三振をマークした聖光学院の歳内を指名。将来のエース候補の交渉権を獲得すると、3位では“ポスト・鳥谷”として大型内野手の大阪桐蔭・西田を指名した。4位は最速150キロの直球とマウンド度胸を兼ね備えた東京国際大・伊藤和。5位には今年のセンバツで148キロを計測した松田が名を連ねた。

 今オフの補強ポイントを埋めただけでなく、将来性も見込んだバランスの良いドラフト。28日にも正式発表される新監督の船出を前に、補強第一弾は満点以上の成果があがった。


阪神1位・伊藤隼、球界の顔になる! (デイリースポーツonline)

 阪神は27日、ドラフト1位で慶大の伊藤隼太外野手(22)を指名した。神奈川県・日吉の大学内で会見した伊藤隼は、同校の先輩で巨人の高橋由伸外野手(36)のように「存在感のある選手になりたい」と決意表明。また2位で聖光学院・歳内宏明投手(18)、3位で大阪桐蔭・西田直斗内野手(18)、5位で波佐見・松田遼馬投手(18)と、甲子園出場経験のある高校生3人も指名した。

 約50人のチームメートに囲まれ、合宿所の食堂でかたずをのんだ。5時15分。慣れ親しんだ名前が阪神のドラ1パネルに輝く。その瞬間、仲間たちは総立ちとなり、伊藤隼も両手でガッツポーズを作り歓喜の声を挙げた。

 戦友たちに胴上げされ、寮の前にはサプライズで応援団が待機。高らかな応援歌に送り出され臨んだ会見では、球界を代表する大学の先輩の名を挙げ、決意表明した。

 六大学リーグで3冠王となり、歴代1位となる通算23本塁打を記録した慶大卒のスラッガー・高橋由伸。将来は、巨人で活躍する先輩のように球界の顔と呼ばれる選手になりたいか?そう問われると、表情を引き締め、答えた。

 「なりたいのは、存在感のある選手。ファンの方やチームメートから頼りにされ、伊藤隼がいればなんとかしてくれると思われるような選手です。そういう(高橋のように)プロ野球を代表する選手になっていきたい」

 今季も新人王は、4年連続で巨人に奪われることが濃厚だ。それは、高橋が新人時代に打率3割、19本塁打、75打点の好成績を残しながら受賞できなかった、慶大にとって因縁のタイトルでもある。

 江藤監督は「それ(新人王)を獲れるだけの実力を持っている」と太鼓判を押すが、191人の部員を束ねるマンモス野球部の主将は冷静だ。

 「目標は置かずに、その場その場で、どういうことを必要とされているのか考えていくのが大事。やることをやった結果、そういうこと(新人王)がついてくればいい」

 ドラフト制以降、初めて慶大から直接、阪神に入団した。まだ見ぬ新天地では「金本選手に話を聞いてみたい。あれだけ長く活躍されている方なので、体づくりの秘けつを」と弟子入り願望も明かした。

 会見の最後、今の気持ちを色紙に求められると“感謝”と書いた。「一緒に切磋琢磨(せっさたくま)した仲間と両親に感謝の言葉を伝えたい」。支えられ歩んだ野球人生は、甲子園へと続いていく。


伝統ある慶應の主将を背負った選手だけあって、発言が凄く大人びているというか、
しっかりと地に足がついているという印象です。ますます期待が高まりますね。
ちなみにひーやんは、入団会見で当時の中村勝広監督に『愛人がいそう』と言い放った
強いハートの持ち主でしたが(笑)、伊藤君はそういうキャラクラーじゃなさそう(;´∀`)
まあそれはともかく、伊藤君が将来の阪神タイガースを背負っていく選手であることは
間違いないでしょう。笑顔も爽やかですし、久々に現れた正統派のスター候補ですね。

それではここで、早慶戦でタイムリーを放つ伊藤君の動画をどうぞ↓



打席に立ったときの構えは、丁度広大のそれを鏡に映したような印象です。
凄くどっしりとしていて風格がありますよね。スイングの特徴はヘッドスピードの速さ。
この動画を見る限りでは、球を“シバく”感じはひーやんというよりもアニキの
全盛期のスイングに近いかもしれません。ホームランも十分期待できるでしょうが、
動画のように、ライト線を鋭く抜いていく打球でツーベースを量産しそうな予感です。
タテジマを着て、広い甲子園で打って走って躍動する姿を早く見てみたいなぁ。
ひょっとしたら、ひーやんの背番号24を受け継ぐような選手になるかも…
という期待を抱きつつ、来シーズンから伊藤隼太君にも注目していこうと思っています。


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プロ野球に自由を求めて

プロ野球は、セ・パ両リーグ共にレギュラーシーズンの全日程を終了し、
あとはCSと日本シリーズを残すのみとなりましたね。僕が応援する2チームは、
残念ながらポストシーズンに進出することは出来ませんでしたが、
色々な人たちの特別な思いを背負って開幕した2011年のプロ野球を、
最後の最後まで楽しんでいこうと思います。気楽に野球が観られるのは、楽しくもあり、
寂しくもありですが…。来年は緊張感いっぱいでこの時期を迎えたいものですね。

さて、今日は僕の今シーズンの観戦試合を簡単に振り返ってみようかと。
本当なら1試合1試合の内容についてぶつぶつ文句を言いたいところなんですが(笑)、
それではいくら記事があっても足りないので、特に記憶に残っているシーンや、
個人的な思い出を中心にまとめてみました。写真は携帯のカメラで撮ったものなので、
いまひとつ迫力に欠けますが、無心で楽しんでいる感じは伝わるかと思いますw

まずは、今年から応援し始めたオリックス・バファローズから。
11試合観戦して5勝6敗(京セラ:3勝3敗 ほっと神戸:2勝2敗 甲子園:1敗)でした。

クラシカルになった新ユニフォームに惹かれてファンになったバファローズ。
まさかここまで好きになるとは、自分でも思っていなかったです。
どっしりとしたノーステップ打法から凄まじい打球を放つ主砲のT-岡田をはじめ、
後藤-大引の安定した二遊間、1番打者、また外野の要としてチームを牽引するグッチ、
平野-岸田のダブルストッパーなど、役者が揃っていて観ていて楽しいチームでした。
タイガースファンとしては、いい意味で相変わらずな岡田語録を楽しみつつ(笑)、
あのバルディリスがいつの間にか不動の5番打者に成長していたという驚きもあり。
来シーズン以降も、“新・黄金時代へ”突っ走るバファローズから目が離せません。



バファローズを語るときにどうしても外せないのが、ファンサービスのセンスの良さ。
上の写真は、『サラリーマン応援宣言』というイベントに参加したときのものです。
この日のイベントには色々なコースがあって、京セラドームのマウンドから投球できたり、
本物のスタジアムアナウンサーのコール(一人ひとり名前を呼んでくれるんですw)
と共にベンチからグラウンドに飛び出せたり。お立ち台での写真撮影もありました。
その後は、外野で自由に遊べるとのことだったので僕は友達とキャッチボールを。
思い出すだけでテンションが上がってしまうんですが…もう夢心地でした。



調子の乗ってこんな写真までwww T-岡田のビジユニを着てる僕ですw
ついさっきまでプロの選手たちが立っていたグラウンドに、自分がユニフォームを着て
立っているなんて信じられなかったですよ。来年も絶対参加したいイベントです。



去年まではあまり好きではない球場の一つだった京セラドーム大阪ですが、
バファローズ戦では試合前、試合後のイベントが充実していて凄く楽しめました。
スタメン発表の映像なんかも凝っていて、チームの勝ち負けに関係なく、
そこに行けば間違いなく楽しいボールパークとしての魅力を感じましたね。
出来れば、もう少しスタンドがお客さんで埋まるとみんなで盛り上がれるんですけど。

京セラドームで観戦した試合の中で印象に残っているのは7月18日。
この日は『T-岡田カーニバル』と称して、『みんなでT-岡田を応援しよう!』という
イベントデーだったんですが、主役のT-が不振でまさかのスタメン落ちというw
ちなみに代わりの4番はカラバイヨでしたw 『これじゃ“カラニバル”やん』とかなんとか
言ってる子供が近くにいたなぁ(笑)。試合はバルディリスの勝ち越しホームランで
見事に勝利したものの、1試合のうちにこれだけ大笑いした観戦も初めてでしたねw

あと、京セラでもう一つ印象深かったのが、関西のケーブルテレビで放送されている
『Bs好き』というオリックス応援番組からインタビューを受けたことです。
当日券の列に並んでいたら、僕と友達2人がアナウンサーの方に声をかけられまして。
『なんで俺らなん?』と周りを見渡してみたら、ユニを着てたのが僕たちだけw
タイガースとは反対で、バファローズ戦は球場でユニを着ているほうが目立つのですw
インタビューは無事にO.Aされまして、本当にいい思い出になりました。



バファローズのもう一つの本拠地、ほっともっとフィールド神戸にも、
今年は4試合観に行くことが出来ました。何度来ても、この球場は素晴らしいですね。
スタンドとグラウンドを遮る高いフェンスやネットが無いので、臨場感が違います。

ほっと神戸では、9月10日のT-岡田のホームランが今も目に焼きついています。
ホームランキングに輝いた昨年に比べると今年のT-は不本意な成績に終わりましたが、
あの日ライトスタンドに突き刺さった打球には、プロの凄みを感じさせられましたよ。
シーズン終了後、岡田監督からは『来年はチームのために4番を打たさない』と
厳しいコメントがありましたが、今のバファローズで4番を打てるのはT-しかいませんし、
必ずその座を奪い返すだろうと思って見ています。ユニもずっと55番で応援しますよ。



ユニフォームの一新と共に今シーズンから登場した新マスコット、バファローベル。
顔も当然かわいいんですけど、ちょっとした仕草が妙にツボを抑えているんですよねw
この写真も特別なポーズをとっているわけじゃないのに、めっちゃかわいいでしょw
写真集が発売されるほどの人気ぶりも納得です。来年も球場で会いたいなぁ。



バファローズ戦は、スタンドに子供たちが沢山いるのも特徴の一つです。
やっぱり、子供が観に来やすいような料金設定になっているんですかね?
いずれにせよ、プロ野球の試合を子供たちが観ている光景は微笑ましいというか、
一ファンとして何だか嬉しい気持ちになります。彼らは応援も元気いっぱいですしね。
ちなみにこの写真は、球場内のビジョン用のカメラに群がる子供たちの様子。
なんかもう、溢れんばかりのエネルギーが伝わってはきませんかw



不定期で花火ナイターが行われるのも、ほっと神戸の大きな魅力ですね。
今度はもう少しきれいな写真を取れるように頑張ります(;´∀`)

2011年のバファローズは、最終戦まで守ってきたCS進出圏内の3位の座を、
最後の最後で西武ライオンズに奪われるという悔しい結果に終わりました。
10月18日のシーズン最終戦、球場まで応援に行けなかったことが本当に悔しくて。
家に帰ってから試合の映像を見て、ドームの異様な空気はすぐに伝わってきました。
バファローズを応援し始めて1年も経っていない僕でもこんなに悔しいんだから、
長年応援してきたファンの方たち、そして選手たちの悔しさはどれ程のものなのかと。
来シーズンは、リーグ優勝という形でこの無念を晴らしてもらいたいと思います。

今年、プロ野球を球場で観戦することの楽しさや爽快感を、
オリックス・バファローズが教えてくれました。そして最後に味わったこの悔しさ。
応援する楽しさもあと一歩の悔しさも、全てを共有した時に、初めて本当の意味での
バファローズファンになれた気がしました。来シーズンはもう少し選手を覚えて(笑)、
出来れば千葉や埼玉に遠征もしつつ、バファローズも応援していきたいです。

さて、ここからは阪神タイガースの観戦記録に移っていきますね。タイガースは、
14試合観戦して7勝7敗(甲子園:7勝5敗 京セラ:1敗 ズムスタ:1敗)でした。

今シーズンのタイガース戦、観戦勝率は一応5分ではあるものの、
7勝のうち5勝は4月の分なので、気分的には惨敗という感じがしておりますw
というより、今シーズンは甲子園にあまり行くことが出来なかったのが残念でした。
休みと試合の日程がなかなか合わなかったり、観戦予定だった試合が雨で流れたり。
最低でも20試合は観に行きたいと思っていたんですが…。来年は何としても。



昨年に引き続き、広島への日帰り遠征には行くことが出来ました。
試合は4-12で敗れてしまったんですが、丁度僕たちが広島に到着した頃に、
監督やタイガースの選手たちが宿泊先のホテルから出てくるところに遭遇するなど、
遠征ならではの嬉しい出来事もありました。一部ではかなり有名らしい、
アニキのそっくりさんにも会えましたし(笑)。来年も広島には絶対行きたいですね。



広島名物(?)の等身大・赤松君人形もばっちりチェックしてきました。
この人形に近づくほど、赤松君の尋常ではない身体能力が伝わってきますよw



この日は天気があまり良くなかったんですが、ほんの一瞬だけ晴れてくれまして。
天然芝と青空の美しいコントラストを目の当たりにすると、やっぱり野球観戦は
屋外に限るなぁ、という気持ちになりますね。このズムスタやほっと神戸のように、
メジャー・リーグの個性的なスタジアムを参考にした開放感のある球場が、
日本にももっと増えていって欲しいものです。そしたらもっと遠征しちゃうんですがw

今シーズンのタイガースの観戦試合では、4月12日の甲子園での開幕戦。
これがベストゲームになります。もうこれほど待ちに待った試合は無かったですから。
仕事が終わって猛ダッシュで甲子園に向かったこと、通路から見えるグラウンド、
カクテル光線を浴びながら一気に広がっていく視界。一つひとつのシーンを、
まるで昨日のことのように思い出します。あの日の甲子園は、本当に綺麗だったなぁ。
ひーやんが今シーズンの初打席でタイムリーを打ってくれた時は、嬉しさのあまり
周りの知らない人たちと抱き合いましたw テンションってこうも上がるものなのかとw

4月19日、延長10回から新井良太君にサヨナラヒットが飛び出したジャイアンツ戦や、
8月26日、一軍に復帰した狩野君が大活躍を見せたスワローズ戦も忘れられません。
やっぱり満員の甲子園で、みんなと声を出してワイワイやるのはいいですよね。

2011年のタイガース、5月には鳥谷・新井・ブラゼルのクリーンアップ3連発などもあり、
見ていてワクワクする野球を見せてくれたという印象が個人的にはあるんですが、
結果的にはリーグ優勝、CS進出を逃し、真弓監督の退任も決まってしまいました。
優勝争いから脱落しかけていた9月の後半辺りからは、ファンとマスコミによる
『真弓辞めろ』の大合唱でしたね。上に行ける可能性がまだ残っているにも関わらず、
来シーズンの監督選びが話題の中心だなんて。シーズンの結果云々よりも、
そのことが残念で仕方なかったです。最後の最後まで、試合で盛り上がりたかった。

冷静に見れば、タイガースの選手たち一人ひとりは本当によく頑張っていましたし、
真弓監督の采配も、たまに『?』と感じる起用はあったものの、全体的に見れば、
多くの若手選手を抜擢しながら、ベテランへの配慮も忘れず、中堅には厳しく、
メリハリはついていたと思うんですけどね。最後は『CSに進出できなければ解任』
なんておかしな条件までつけられて…。目の前の試合に集中できる環境を
周りが整えてあげられなかったのに、全責任を背負うのは真弓監督なんですよね。
優勝できなかったことやCSに出られなかったよりも、阪神のそういう構造というか、
ファンの見方も含めて、弱かった頃と何も変わっていないことに悔しさを感じました。

来年は、もっと球場へ足を運んで、タイガースとバファローズを応援していきたいです。
明るく、前向きに、楽しく。もうちょっと頭の中を空っぽにしてもいいのかな、と。


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| 観戦記録 | 17:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「われ、事において後悔せず」

中日ドラゴンズの2年連続リーグ優勝が決まりましたね。
今シーズン限りでの退任が決まった落合監督の下、選手とベンチが一体となって
成し遂げた大逆転優勝。9月後半から10月にかけての快進撃は、敵チームながら
見ていて爽快感すら感じました。ドラゴンズファンの皆様、おめでとうございます。

タイガースは、CS進出を目指して必死の戦いを続けていましたが、
16日の試合開始直前にデーゲームでジャイアンツが勝利しシーズン4位が確定。
日本一への挑戦権を得ることは出来ませんでした。同時に真弓監督の辞任も決まり、
勝負の世界の厳しさをファンとして改めて痛感した次第です。とにかく悔しいですね。
個人的には、真弓監督のタイガースをもう少し見たかったという気持ちがありまして。
ファンとマスコミの雑音に押し切られる形での辞任には、今も納得出来ていません。
真弓監督にとっては、あまりにも宿題の多すぎた3年間だったと思います。
その辺りの話題は、シーズンの残り試合が終わった後にまとめて記事にしますね。

さて今日は、月刊タイガース10月号に掲載されているひーやんの記事を紹介します。
かなり長いコラムだったので、特に印象に残った部分のみをピックアップしつつ…
『猛虎・新世紀の群像』の第94回。「桧山進次郎の『極意』」というサブタイトルで、
ひーやんの代打人生を、様々なエピソードと共に詳しく振り返ってくれています。



◆桧山進次郎の「極意」
 球団史上誰よりも長く、同じ背番号「24」を背負い続けてきた。主砲としてタイガースの4番も務め、数々の記録や記憶をファンの脳裏に刻んできたベテランも、プロの世界に足を踏み入れたときは、直面した壁に自信を喪失しそうになったという。そんな壁を毎年のように乗り越えながら20年。何物にも代えがたいその経験が、武器となり、タイガースの力となっている。そして桧山進次郎の挑戦は、これからも続いていく。

******

 2008年、代打の起用回数(86回)はシーズンの自己最多となった。成績は78打数23安打の打率.295、打点15、本塁打なし。シーズンの代打安打数、代打打点数はともに自己最多で、シーズン30回以上の代打起用に限ると、代打だけの打率も自己最高を記録した。
 巨人に歴史的な逆転優勝を許したシーズンではあるが、桧山は「代打の神様」という称号にふさわしい貢献ぶりだった。
 代打の極意をつかめたのだろうか。
 「いや。周りはそう思ってるかもしれないですけど、自分の中ではその頃、そんなふうに全然思ってないですよ。ヒットを打っていても難しいな、難しいなとばかり思っていました。打ってすごいなと言われていましたが、自分の中では、たまたまや、なんでこんなに打ってるんやろ、とか。ただ、そのへんから気持ちは変わりましたけどね。それまでは、どうやってリズムを持って打席に入ったら打てるんかなと思っていて、代打でもそういうふうにと思っていたのが、もう無いもんと思え、と。そもそもリズムなんてあれへんと考えるようにしたんです。無いもんを追い求めること自体が間違いや。無いもんは無いんやから、違うことを探し求めるほうが自分にとってはプラスやなと考えるようになったのが、その頃だったと思います」


ひーやんが『新・代打の神様』と呼ばれるようになった2008年のシーズン。
特に前半戦は、打席に立つたびにヒットを打っていたような記憶があります。
これまでの野球人生の中でこだわりを持っていた“リズム”という要素を頭から消し、
結果を恐れず、目の前の1打席にかける。代打で好結果が残せるようになった要因は、
気持ちの面での変化が大きかったことをひーやんは常々語っていますよね。
また、打てるようになってからも、『なんでこんなに打ってるんやろ』という
クエスチョンマークが頭の中に浮かんでくるあたりが、ひーやんのあくなき探究心に
つながっていくのかなと思います。いい循環を自ら呼び込み、周囲の期待に応え続ける。
42歳という年齢になっても現役でいられる秘訣ですね。

次は昨シーズン、約2ヶ月もの間ヒットを打てずにいたひーやんに、
ファームで打撃コーチを担当している八木さんが代打の心得を伝授したエピソード。
『元祖・代打の神様』として一時代を築いた八木さんの何気ない一言をきっかけに、
ひーやんは長い長いトンネルから抜け出し、自分のバッティングを取り戻していきます。

 「代打は失敗がほとんどですからね。スタメンでも3割打ったら、7割は失敗。代打の失敗が7割いうたら、もっと失敗している感じになるんです。その間はいろんなことを試して、どうせ打てないんだったら、いろいろ試してもいいや、といろいろ試行錯誤しながら、タイミングの取り方を変えたりして打席に入っても、それでも試合で結果が出なかった。難しいなと思っている時に、ちょうどコーチ会議かなんかで来ていた八木さんに室内練習場で会ったんです」
 桧山は八木に笑顔で泣きついた。
 「全然打てないですよ」
 すると、代打の難しさを身をもって知っている八木からは心を軽くしてくれる言葉を掛けられた。
 「代打でそんなに打てるもんちゃうわ。簡単に打てるもんと違う。1本カーンと打ったら、またポンポンとヒットが出るようになるわ」
 「そうですか。そんなもんですか」
 そう会話をかわしたこをと桧山は覚えている。それからしばらくして長いトンネルを抜けた。
 「あの八木さんがそうやって言われるんやから間違いないな。そんなに代打で簡単に打てるか、という言葉が印象深いです。それでも八木さんは簡単に打ってましたからね。僕のイメージでは常に打っているというイメージしかないですから」
 再びヒットを打ってからシーズン終了までは20打数8安打と快打を連発した。その期間だけなら打率4割である。八木の言葉どおりだ。8月25日の広島戦(京セラドーム大阪)では1イニング2安打も記録。代打でまず中前安打を放ち、打順が一巡りして、今度はライトへホームランを打った。40歳を過ぎて初めて打ったホームランであった。


八木裕さんと言えば、代打の道を極めた選手というイメージが僕にもあります。
そんな八木さんの口から飛び出した『簡単に打てるもんと違う』の一言には、
ひーやんを長い不振から抜け出させてくれるのに十分な説得力があったんでしょうね。
大切なのは、過去と決別し良い意味で開き直ること。言葉にすると簡単そうですが、
生き残りをかけた1打席の中では、例えば肩の力を抜くことすら想像以上の精神力を
必要とするのではないでしょうか。ましてや開き直るなんて、相当の覚悟や勇気がないと
出来ないことであって。ひーやんに限らず代打で出てくるタイガースの若い選手たちも、
そういう厳しい世界で戦っているということを、僕たちファンはもっと意識すべきですね。

2010年のシーズン後半、チームが激しい優勝争いを繰り広げる中で、
試合の行方を決定づけるヒットを打ち続けたひーやん。苦境を乗り越えたその背中は、
僕の目にはとても清々しく映りました。ちなみに京セラでの1イニング2安打は、
現地で見ておりまして。昨シーズンの中では最も記憶に残っているシーンのひとつです。
興奮の余りスタンドでぴょんぴょん飛び跳ねたのはあれが最初で最後…かな(笑)。

 (桧山が)代打中心となって6年になる。
 「最初に代打をやり出した頃とは、代打の考え方とか、準備の仕方とか、すべてが違います。同じ野球ですけど、新しい世界に自分が入っていったという感覚。新入社員みたいな感じでしたね」
 今はもう代打の道を極めつつある。
 新米の頃から、八木以前に代打で活躍した川藤幸三にも助言を受けてきた。
 川藤の通算代打本塁打は11本だが、そのうちの5本を現役最後のシーズン(1986年)に記録している。
 その川藤が今年、自著「代打人生論~ピンチで必要とされる生き方~」(扶桑社新書)を上梓した。
 このなかで、川藤は高校時代から愛読する吉川英治著の「宮本武蔵」にある言葉を人生訓としていることに触れている。引用させてもらう。
 〈「われ、事において後悔せず」という言葉なんかは大好きや。失敗を反省するのはいいが、ただ後悔ばかりしていても進歩はしないという意味で、いかに失敗を次に生かせるかという発想は現役時代もいまもワシの心構えの基本になっとる。〉
 昨年末タイガースのOB会長に就任した川藤は代打についてこう語ってくれた。
 「代打は別個のもの。くよくよ悩んでるヒマはない。打てなかったら、次へすぐ切り替える。きょうが終わったら、すぐあした。でも代打はすぐにあしたが来るとは限らない。何日も出番がないかもしれん。ワシは選手が調子のいい時など声も掛けんよ。なんかモヤモヤしとるなと思った時に声を掛ける。打てんかった時など、使った監督が悪いんや、ぐらいの気持ちでおればいいんや、と。簡単に打てるもんやないんやから。だから打っても打てなくても、そこで終わり。われ、事において後悔せず、や」


最後は、阪神のOB会長であり人呼んで“浪花の春団治”川藤幸三さんの代打論。
『打てなかったら使った監督が悪い』なんて、川藤さんにしか言えない気がしますw
でも、ひーやんも八木さんも川藤さんも、それぞれ選んだ言葉に違いはありますが、
代打の切り札としての意識、特に気持ちの整理のつけ方に共通点が凄く多いですよね。
川藤さんの人生訓にもなっている『われ、事において後悔せず』という言葉に、
それらが全て集約されているような気がします。シンプルでぐっと来るなぁ、と。

個人的な話で申し訳無いんですが、実は僕、今年から社会人になりまして。
今は、新しい仕事を覚えて、ひたすらこなしていくという日々を送っているわけですが、
大きな失敗、小さな失敗、本当に数え切れないほどあります。やっと芽生えた自信が、
すぐに音を立てて崩れていく。その繰り返しです。正直、逃げ出したいと思ったことも
一度や二度ではありませんし、これからの自分に対する不安は拭いきれないままです。
ただ、そういう状況に追い込まれると、失敗を次に生かすということがどれほど難しく、
またどれほど大切なことなのかを実感できるんです。プロ野球の見方も変わりました。

ひーやんの探究心も、八木さんの精神力も、川藤さんの負けん気も、
全て今の自分には足りないものであり、真似していかなきゃいけない要素なんですよね。
ひーやんは、代打を任され始めた頃の自分を『新入社員みたい』と回想していますが、
今の僕がまさにそう。どんな失敗も、次にどう生かしていくかが試されている立場です。
気持ちで負けて、失敗の度にただ下を向いているだけでは何の成長もありません。

われ、事において後悔せず―。
これを実践できるようになれば、僕も人として少し前に進めるのかなと思いました。

こうして、自分の生き方にもつながる何かを教えてくれるタイガースが、僕は大好きです。
今シーズンはあまり観戦に行けませんでしたが、ひーやんのことを考えた時間は、
誰よりも長く濃厚だった自信がありますよ(笑)。『こんな時、ひーやんだったら…』
辛い時、苦しい時にそれを考えると、一歩前に進む勇気をもらえる気がして。
シーズンオフには、ひーやんが2011年の自分とタイガースの両方を振り返る機会が
当然用意されるでしょう。そこで飛び出す言葉や代打への意識、勝負に対する考えを、
僕は自分自身の立場に置き換えながら吸収したいと思っています。


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