一振りにかける男・桧山進次郎選手応援ブログ - ひやまのま

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アニキの記憶

この時期になると毎年感じることではありますが、
あと1週間あまりでキャンプインとは、本当に1年なんてあっという間ですね。
今年は3月にWBCがあり、例年以上に慌しい春季キャンプになりそうです。
ルーキーの藤浪君や北條君の動向が楽しみなタイガース以外にも、
昨日発表された大型トレードで糸井嘉男選手を獲得したバファローズや、
元ドラゴンズのブランコ、ソトを獲得し大型補強に成功したベイスターズなど、
昨年とはガラリとメンバーが変わったチームも多いので余計に楽しみですね。

その楽しみと同時に、これまでに無かった寂しさも、
今年のキャンプインではきっと感じることになると思います。
僕にとって2013年は、アニキのいない初めてのシーズンになるからです。

昨シーズン、現地で観戦した試合の中で僕が最も純粋に楽しかったのは、
10月9日、アニキの引退試合でした。満員の甲子園球場、5万人の観衆が
皆同じ気持ちでグラウンドを見つめ声を枯らしていたあの空間と時間は、
プロ野球を球場で観戦することの意味と素晴らしさを思い起こさせてくれました。
タイガースの試合を甲子園で観始めた頃、球場へ着くたびにワクワクしていた
あの頃の感覚が、アニキの最後の勇姿を見ながらよみがえってきたんですよね。
僕にとって、アニキは間違いなく“ミスタータイガース”です。



昨年末に発売されたアニキの引退記念DVDを見ていると、
『あぁ、アニキのいないシーズンがいよいよ始まってしまうんだな』と
少し後ろ向きな気持ちになってしまいました。それだけ大きな存在だったんですね。

引退試合の最後のスピーチでは、苦しい時にも温かい声援を送り続けてくれた
ファンへの感謝を口にしていたアニキですが、きっとそれだけではないと思います。
特に2010年以降、右肩を負傷してからのアニキへの野次は凄まじかった。
手のひら返しとはまさにこのことを言うんだなと、僕は怖くなりました。
今だから言えますが、球場でちょっとした言い合いをしてしまったこともあり…
球場でただ応援しているだけの僕ですら屈辱的な思いをしたのに、
そんな野次を背にグラウンドに立ち続けていたアニキの心境を考えると、
『こんなに苦しい人生あるんかな』という一言にとてつもない重みを感じましたよ。

それでも最後は、ベイスターズの選手たちと中畑監督へのメッセージも交え(笑)、
涙よりも笑顔でいっぱいの引退試合を見せてくれたアニキは本当に器が大きくて、
自分もこんなかっこいい大人になりたいと心底思ったものです。

引退試合のウイニングボールをアニキ自身がキャッチしたシーンは、
DVDのジャケットにもなっていますが何度見ても清々しいですね。
2005年の優勝を決めたシーンを思い出しましたが、ボールをキャッチしてすぐに
客席のほうを振り返ってくれたのが、ファンとして本当に嬉しかったです。

タイガースを真の戦う集団に変えてくれたアニキが引退したことで、
戦力的にはもちろん、若い選手たちに睨みを利かすリーダー的存在を失ったことが
チームにとっては一番の痛手かなと思いますね。
残された選手には、『アニキがいなくなってタイガースはますます弱くなった』
と言われないようにしてもらいたいものですが、どんな状況になっても
それは少なからず感じることになるのでしょうね。アニキが残した実績と、
その背中から伝わってきた凄みは、『存在感』の一言では片付けられませんから。



阪急西宮ガーデンズのHMVに展示されたアニキのサイン入りユニフォームです。
これからこの背番号6を受け継ぐ選手がタイガースから出てくるのかどうかも、
ファンの注目すべきポイントですね。間違っても新外国人選手や、
移籍してきてすぐの馴染みのない選手には簡単にあげないで欲しいですね。
いっそのこと和田監督がまた6番背負っちゃえばいいのにと思わなくも…(笑)。


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| Tigers2013 | 17:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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明るく、前向きに、楽しく

あけましておめでとうございます。
本年も、『HIYAMA NO MA(ひやまのま)』をよろしくお願いいたします。

昨年は更新回数がわずか3回と、もはや何のために続けているんだと
お叱りを受けそうな当ブログですが、今年は何とか5回以上は更新します(笑)。
…というのは冗談として、更新が減ってしまった理由の一つにはやはり、
昨シーズンのタイガースに明るい話題が非常に少なかったということがあります。
個人的に最もショックだった出来事は、“アニキ”こと金本選手の現役引退ですが、
その他にもこれまでの強いタイガースを支えてきた数多くの選手たちが、
チームを去っていきました。10年近くタイガースを応援してきた中で、
これほど寂しい思いをしたシーズンというのは初めてだったかもしれません。

そういうこともあり、タイガースを応援するテンションがいまひとつ
上がらなかったというのが正直なところなんですよね。
一緒に観戦に行く友達と話していても、Twitterのタイムラインを見ても、
どうしてもネガディブな話題ばかりが先行してしまって…
改めて、タイガースには強く魅力的なチームであって欲しいと感じました。
そして僕たち応援する側の人間は、常に明るく、前向きに、楽しく。
今年は何でも“楽しむこと”を自分の中のひとつのテーマにしていきます。

それでは、今更ですが昨年行われたひーやんの契約更改後の記者会見を、
公式サイトから抜粋しておきますね。



桧山進次郎選手が契約更改(阪神タイガース公式サイト)

―サインはされましたか?

桧山:はい、しました。

―球団とはどのような話をされましたか?

桧山:前もって何回か話をしていましたし、今年は弱かったの一言ですし、ジャイアンツをあれだけ独走させたのもうち(タイガース)の対戦成績が悪かったのが要因です。来年はなんとか巻き返していかないと厳しいですね。

―桧山選手から球団に何かご提案はされましたか?

桧山:かねもっちゃん(金本氏)やジョー(城島氏)もユニフォームを脱ぎましたし、自分自身もさみしい気持ちがありますが、残されたメンバーが頑張っていかないとこのままではタイガースのユニフォームを汚してしまいますね。やはり伝統のあるチームですし、このままでは野球人気も危ういと思いますし、全国にタイガースファンは多いので、来年はなんとか景気のいい話を日本中にもたらしたいと思いますね。

―来季、チーム最年長になりますが、どのようにチームへ貢献していきたいと考えていますか?

桧山:やはりチームが勝つことが一番なので、勝つために自分がどれだけ貢献できるかというのを重点的に考えています。今まではかねもっちゃんに任すこともありましたし、かねもっちゃんがぼくに任す部分がちょっとあったと思います。来季はそういったこともできないので、関本や鳥谷と一緒に自分自身もチームを引っ張っていけるようにしたいです。

―今年を振り返って、いかがでしたか?

桧山:ケガから復帰して、開幕から夏場までうまくいっていましたが、チームの成績と共に自分の成績も下降してきましたので、なんとかその時に自分が成績を残していればこういう結果にならなかったのではないかと思っています。責任を感じています。

―来季のチームとしての目標を教えてください。

桧山:もう優勝しかないです!


これまで強いタイガースを背中で引っ張ってきたアニキが引退したことで、
チームの中でひーやんが背負うべき役割と責任はますます大きくなりましたね。
試合で成績を残しながら、野球に対する姿勢や言葉で後輩を引っ張っていく。
広い視野が求められると共に、アスリートとして高いレベルを維持していくのは、
並大抵のことではないでしょうが、ひーやんなら必ずやってくれると信じています。
今回抜粋したひーやんの記者会見の中で、

『このままではタイガースのユニフォームを汚してしまう』

という一言がありました。タイガースの一員であることに誇りを持っていないと、
この言葉は出てこないと思うんですよね。ひーやんの決意を、僕も後押ししたいです。
年齢的にもひーやんにとって最後のシーズンになる可能性は否定出来ませんから、
『今年こそ優勝を…』という思いは、個人的にはこれまで以上に強いです。
昨年までの溜まりに溜まった鬱憤を晴らせるシーズンにしましょう!


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| Tigers2013 | 10:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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2012年の阪神タイガース

約半年ぶりの更新になってしまいましたが、何とか生きてますw

2012年のシーズンもいよいよ残り34試合。年を重ねる毎に、
1シーズンの過ぎていくスピードがぐんぐん上がっているように感じますが、
これは気のせいということでよろしいのでしょうか(笑)。

さて、8月25日の時点で借金18のセ・リーグ5位と低迷する和田阪神ですよ。
正直言って、これほど酷い状況に陥るとは誰も予想していなかったのでは…?
開幕前はジャイアンツと並ぶ優勝候補の筆頭だったわけですからね。
僕も京セラドームで和田阪神の初勝利を見届けて、『今年はいける!』と、
何の根拠もないまま優勝を確信していました。が、そういう時って大抵ダメですね。
野球以外でも大体そうですもん。ちょっと不安を抱えているくらいが丁度いい。
これまでタイガースには毎年のように優勝争いを見せてきてもらって、
たまにはこういう年もあるよね。というのが、今年の阪神への率直な感想です。

…ただひとつ不満があるとすれば、試合が面白くない!これなんです。
一貫性の無い采配に、毎試合変わり映えのしないスターティングオーダー。
最近でこそ少しマシになってきましたが、7月~8月初旬辺りまでは本当に酷かった。
目的も見えぬまま、淡々と試合が消化されていく様は見ていて辛かったですよ。

元気いっぱいの新井良太が4番に据わり、上本君や大和といった
フレッシュなメンバーが躍動する今は、試合内容も少しずつ変わってきて、
勝ち負け云々よりもその変化が楽しい。チーム自体がそういう段階なんですね。
選手の年齢や実績に関係なく、その時点でベストな選択をベンチがしていくことで、
チーム全体のレベルが上がり、尚且つ新陳代謝も進んでいくのではないでしょうか。
今、一軍で活躍している若手は、決して試合に『出してもらっている』わけではなく、
実力でチャンスを掴んだ、あるいは掴みかけている頼もしい選手たちです。
彼らこそが、和田阪神にとっての『スパイス』になり得ると僕は感じています。

そして、ひーやんやアニキのような経験豊富なベテランがしっかりと脇を固める…
チームとして理想的な形が出来上がりそうなのに、上手くいかないのはなぜw



今シーズンから一新されたユニフォーム、結局まだ2、3回しか着てません。
タイガースには似つかわしくない現代風なデザイン。甲子園で着るのが
ちょっと照れ臭かったりして(笑)。かっこいいんですけどね。

ひーやんは今年も代打の切り札として、八木さんの代打打点記録98に並ぶなど、
活躍を見せてくれていますね。交流戦では1度ライトでスタメン出場の機会も
ありました。あの時はもう、急いで家に帰ってテレビ中継に釘付けでしたよw
一番印象に残っているのは、東京Dの巨人戦で山口投手から打った同点タイムリー。
ああいう渋い活躍を見るたびに、この人のファンで良かったなと思います。

まだ完全復活とはいきませんが、気が向いたらまた更新しますね。それでは。


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| Tigers2012 | 16:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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2012年 球春到来

プロ野球ファンの皆様、あけましておめでとうございます!

前回の更新から早1ヶ月が経過し、トップにスポンサー広告が表示されていたため、
今、大慌てでこの記事を書いています(笑)。更新頻度をあげると宣言しておきながら、
このような状況が続き本当に申し訳ありません。ただ、ネタは溜まっておりまして…
今年も参加させていただきました、桧山進次郎壮行会。昨年と同じように、
ひーやんに直接『頑張ってください』と声をかけることができ、ただただ感激でした。
レポのほうもぼちぼち進めていこうと思っているので、楽しみにお待ちくださいませ。
そして先月の28日に放送が再開された虎バンでは、ひーやんのグアムでの自主トレが
クローズアップされていました。こちらのほうも、なるべく早く記事を書きますね。


今年の壮行会でいただいた応援用フラッグです。甲子園で振ったらテレビに映るでしょうか(笑)。

最後に、今シーズンから一新されたユニフォームに一言物申したいわけですが、
時間が無いので今日はひとまずこの辺で。このオフは、個人的にとても長く感じました。
昨シーズンの、悔しさとはまた違った妙なモヤモヤ、虚脱感を引きずりながら、
プロ野球の試合が見られない日常に寂しさを感じて…。でも、それも今日で終わりです。
和田新監督の下、『今年は熱いシーズンにする』と口を揃えるタイガースの選手たち。
今キャンプは、彼らの表情やリーダーシップのとり方に注目していきたいと思います。
まずは南国の地・沖縄宜野座で熱い熱いキャンプを!

ちなみにひーやんは、左鎖骨骨折の影響で別メニューでの調整が続くようですね。
ただ、この間の壮行会でも、回復は順調で開幕には必ず間に合うと話していたので、
焦らずに自分のペースでいいキャンプを過ごしてほしいと思います。
新しいユニフォームを着たひーやんの姿を、早くこの目で確認したいなぁ。
今年は、僕も例年以上に熱い気持ちでsky-Aのキャンプリポートを見まくります(笑)。


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| Tigers2012 | 01:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Go for the Top!

あけましておめでとうございます。
本年も、『HIYAMA NO MA(ひやまのま)』をよろしくお願いいたします。

昨年は記事の更新がほとんど進まず、何度も訪問してくださっていた方には
大変ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした。
今年は観戦数も増やしつつ、もう少し更新頻度をあげていきたいと思っています。
気付けば、キャンプインまで残り1ヶ月。7年ぶりのリーグ優勝、そして日本一に向けて、
熱い戦いを見せてくれるであろう新生和田阪神を、僕たちも熱く応援していきましょう!



桧舞台で購入したひーやんカレンダーも早速2012年バージョンに。
今年43歳になるプロ野球選手とは思えない、若々しいキメ顔をご覧くださいませ(笑)。

さて今日は、昨年の12月28日に行われたひーやんの契約更改について少しだけ。

契約更改はシーズンオフの話題の中心ですが、個人的には、プロ野球選手の年俸が
いくらかというところにはあまり興味がわかないんですよね。年俸の額よりも、
マスコミ向けの会見で選手たちがどういうコメントを残すのか、そこに注目しています。
それぞれの選手が、自分自身の働きを客観視した上で本音を語ってくれるので、
プロの考え方を直に知ることができて面白いんです。タイガースにはひーやんをはじめ、
比較的真面目で自分の意見をしっかりと主張できる選手が多い印象がありますね。
それでは、ひーやんが契約更改終了後に行った会見を公式サイトから引用しますね。

桧山進次郎選手が契約更改(阪神タイガース公式サイト)

―サインはされましたか?

桧山:はい、しました。

―満足のいった契約になりましたか?

桧山:現状維持です。

―今年の桧山選手の働きに対して、球団の評価はいかがでしたか?

桧山:十分評価していただきましたが、4位というチームの成績を考えると、選手も言いたいことは言えてもチームとしては優勝を逃しているし、ましてはBクラスという成績を考えるとこんなもんじゃないかなと思います。

―代打の神様として、代打ホームラン球団新記録、代打打点の記録も更新し、結果を残していると思いますが?

桧山:どうですかね、球団からも祝福の言葉は頂いています。自分自身としては記録が塗り替えられたことは嬉しいことです。自分個人だけで喜べるものと、チームで喜べるものの大きさは全く違うものなので、最後には優勝したかったなというのが一番です。

―桧山選手自身としては、金額アップを考えていなかったですか?

桧山:誰もがみなアップしたいのは正直な気持ちですが、こればかりは契約なので、お互い話し合いのもとでハンコを押すものなので。

―桧山選手から球団に要望されたことはありますか?

桧山:今日、契約の時に話したことは特にないです。シーズン中に気付いた点は話し合いをしたりしていました。そういう点では、数年前と今とでは違うなという気がします。

―スッキリされた表情に見えますが?

桧山:そうですね、契約したからには来年頑張らないといけないなという気持ちです。

―怪我の事が心配ですが、現状いかがですか?

桧山:皆さんにご心配をお掛けしてすみません。今は日常生活には問題ないです。プロ野球選手として野球できる体をつくっていかなくてはいけないなと。あとは時間との勝負で、ゆっくりリハビリをしながら、野球選手としてユニフォームを着て開幕を迎えたいと思います。

―開幕ということは、2月1日にこだわられているわけではないですか?

桧山:それが、一番ベストでしょうが、あまり急ぎすぎると、ぶり返す可能性もあるので、ゆっくりと丁寧にやっていきたいです。

―ファンの皆様に一言お願いします。

桧山:タイガースファンの皆さんの期待を裏切った1年でしたが、来年は大いに期待してもらって、自分自身もチームの優勝に貢献できるように頑張っていきたいと思います。みなさん良いお年を。


『自分個人だけで喜べるものと、チームで喜べるものの大きさは全く違う』
これが、昨年のタイガースを象徴するような一言だと感じました。一人ひとりが
好成績を残しても、チームとして結果を残すことが出来なければ喜びは得られない。
ひーやんも含めて、シーズン終了後のタイガースの主力選手のコメントを見ていると、
『このチームで何としても優勝したいんだ』という気持ちが本当によく伝わってきます。
2010年、11年と、優勝まであと一歩というところまで駒を進めながら、最終的には
チームとしてのまとまりを欠き失速してしまった。その悔しさがいかに大きかったか。
今年は『熱くなれ!』のスローガンの下、一つになったタイガースが見られそうですね。

また、『シーズン中に気付いた点は話し合いをしたりしていました。そういう点では、
数年前と今とでは違うなという気がします』というところも気になりました。
今は現場と球団フロントとの意思疎通が上手くいっているんですね。ひーやんには、
そういった部分での橋渡し役も任されていると。選手も首脳陣もフロントも、
みんなが同じ方向を向いていないと円滑なコミュニケーションは取れないと思います。

プロ野球の球団が一つにまとまって戦うことは、多分僕たちが思っているよりも
何倍も難しいことなんでしょうね。選手たちは、みんながプロでありライバルです。
若手はレギュラー争いに勝ち残るために、中堅は自身の更なるレベルアップのために、
そしてベテランは1年1年が生き残りをかけた勝負。少しでも長く現役を続けるために。
それぞれが、自分の役割をこなしていく中で、いかにチームのことを考えられるか。
今年のタイガースに課せられた宿題はとても重たいですが、決して不可能ではない、
むしろ、今年は必ずやってくれるだろうという確信めいた気持ちが僕にはあります。

ひーやんの怪我の状態も日に日に良くなってきているとのことで一安心。
ゆっくりとリハビリを進めて、ベストな状態でキャンプインを迎えて欲しいですね。
今年も、24番のユニフォームで甲子園はもちろん、各地の球場へ応援に行きます。
月末に発表される新しいユニがどうかヘンテコなデザインじゃありませんように(笑)。


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| Tigers2012 | 15:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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全ての思いを胸に

今オフのプロ野球界は、FAやポスティングによるスター選手の移籍が活発で、
ストーブリーグが例年に無い盛り上がりを見せていますね。タイガースでは、
球児とトリが国内FA権を所得しその去就が注目されていましたが、2人とも無事残留。
来シーズン以降のメジャーリーグ移籍に含みを持たせる形ではあったものの、
ひとまずは和田新監督の船出を支える投打のキャプテンが揃い、ほっと一安心です。
えっと、新井さんはアニキがうちにいる限り移籍することは無いやろと思っていたので、
特に心配することもなく。弟の良太君とも仲良くやってくださいませ、ということでw

さて、今オフはひーやんに関するちょっと心配なニュースも入ってきていましたね。
ひーやんが子どもたちとの交流イベントの際に転倒し、左鎖骨を骨折。
一時は来春の宜野座キャンプに間に合わないのではないかとも言われていました。
このニュース、当初はひーやんの怪我の内容などが詳しく伝えられていなかったため、
Twitterでは、逆にファンの不安を煽る形になっていたのが個人的には残念でした。
下の記事の通り全治は未定とのことですが、手術が成功し無事に退院できたことは、
復帰に向けて大きな一歩。オフの体作りもこれからしっかり進められるでしょうし、
来年の2月1日には、またひーやんの元気な笑顔が見られることを僕は信じています。

それでは、ひーやんが一面を飾った12月6日のサンスポの記事を紹介しますね。



復活約束!阪神・桧山「退院しました」(SANSPO.COM)

 神様復活へ-。阪神・桧山進次郎外野手(42)が左鎖骨骨折から復帰のための手術に成功し、兵庫県内の病院を退院していたことが5日、明らかになった。「全ての思いを胸に来シーズンに挑みます」とコメント。春季キャンプには間に合う見通し。復帰への道筋が見えてきた。

 明るい知らせが届いた。左鎖骨を骨折し、状態が案じられていた桧山が自身のホームページ(HP)を更新し、手術を終え、この日、退院したことを発表。感謝と決意の言葉を並べた。

 「数日前に手術を終え、本日退院いたしました。ご心配頂きました皆さま。桧舞台(自身のHP)にたくさんのコメントを頂きました皆さま本当にありがとうございました。全ての思いを胸に来シーズンに挑みます」

 球団新記録の代打通算14本塁打、球団3位の代打通算87打点を記録し歴史に名を刻んだ2011年。例年通り、今オフも積極的にファンと触れ合ってきた。ところが、11月23日、京都府宇治市で行われた自身主催のイベントで転倒し、負傷。キックベースボールの際に、女の子を抱きかかえ、走り出したところで足を滑らせ転倒し左胸付近を強打。鎖骨を骨折し、入院していた。

 桧山は復帰メドについては明かさなかったが、東京での実行委員会を終えた沼沢球団本部長は明快だった。「(11月)30日に無事、手術を終え、きょう退院しました。今後の全治は聞いていません。これからのことなので、未定です。彼のことですから、元気いっぱいに出てくるでしょう。ペースは落ちるだろうけど、復帰してキャンプインに間に合わせてくると思います」と説明。来年2月1日から始まるキャンプには合流できる見通しを明かした。

 桧山は前日4日には『第6回アスリートワールド学童野球教室』(京都・わかさスタジアム)でメッセージを寄せ、参加した少年少女たちに向上心、感謝、礼儀の大切さを説いた。先月30日には、社会貢献などに取り組み、野球人として優れた見識を持つ阪神の選手を表彰する「若林忠志賞」を受賞。10年にわたり母子生活支援施設の子どもを公式戦に招待してきたことや、阪神大震災の遺児施設の訪問といった活動が評価され、今季から創設された賞の第1回受賞者になった。

 公私ともにチームを引っ張る生え抜きの大ベテランは不可欠な存在。来季は球団史上最長の生え抜き21年目を迎える。和田監督も「開幕には必ず間に合わせてくれるでしょう」と激励していた。不慮のアクシデントだったが、周囲のサポートを得てカムバックする。

 桧山は「お世話になりました病院関係、球団関係者の方々にもこの場を借りましてお礼申し上げます」と感謝の言葉でメッセージを締めた。心配させたファンに恩返しするためにも一日も早くグラウンドに戻る。大ベテランの力を、誰もが頼りにしている。


オフと言えども、プロ野球選手には色々な仕事や役割があるんだなと改めて。
特にひーやんはファンや子供たちと直接触れ合える機会を積極的に設けていますよね。
今回の怪我に関しては、プロとして少し軽率な部分があったかもしれませんが、
こういった活動はこれからも継続していってもらいたいです。僕も今年の1月に初めて
フォーカスライト主催の壮行会に参加しまして、忘れられない思い出になっています。
実際にひーやんに会ってみて、常にファンのことを考えてくれるあの姿勢は本物だと
感じましたからね。あんなに気さくなプロ野球選手、本当にいませんよ(笑)。

記事にある『全ての思いを胸に来シーズンに挑みます』という一言は、
これまで様々なイベントでファンと直接触れ合ってきたひーやんだからこそ言える、
感謝の気持ちを含めた決意表明ですね。応援する僕たちも、それを受け止めないと。

プロ野球が見られないこの時期は、毎年のように寂しい気持ちになるものですが、
今はイベントやホームページを通じて、好きな選手を応援することが出来ます。
その応援がほんの少しでも選手たちの力になるなら、こんなに嬉しいことはありません。
そしてシーズンが始まる頃には、ファンと選手が気持ちをひとつにしていたいですね。
ひーやんのファンをしていると、シーズンオフならではの楽しみが沢山用意されていて、
いつもファンの方を向いてくれているひーやんに、感謝の気持ちを伝えたくなります。
そんなことをぼんやりと考える度に、今年も僕は、1人のプロ野球ファンとして
とても有意義なオフを過ごさせてもらっているなと、本当にそう思うんですよね。

…でもやっぱり、タイガースの試合がない毎日は正直ちょっと退屈かな(笑)。


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「生え抜き」読みました!

先日刊行された、ひーやんの著書『生え抜き タイガースから教わったこと』
を購入し読み終えました。発売の日を指折り数えて待っていた著書だっただけに
もう少しじっくり読みたかったんですが、一度読み始めると止まらなくなりまして(笑)。

タイガース一筋20年のプロ野球人生。成功と失敗を繰り返す中で得た教訓や心構えを
伝えようとするひーやんの言葉が、そのまま読者へのメッセージになっています。
紹介されるエピソードは、これまでにも雑誌やTV番組で取り上げられてきたものが多く、
新しい発見こそあまり無かったものの、“プロ野球選手・桧山進次郎”のバイブルとして、
非常に価値のある一冊だと感じました。個人的には、ひーやんのことをあまり知らない
プロ野球ファンの方にも読んでいただきたいなと。生え抜きが育たないと言わている
タイガースにも、こういう選手がちゃんといるんだということを知って欲しいと思いました。



まだ読み終えていないひーやんのファンの方も多数おられると思いますので、
詳しい内容の転載はしませんが、印象に残った言葉をいくつか抜粋して紹介しますね。

「ファンが熱狂的なのも、マスコミに大きく取り上げられるのも、プロとしては喜ぶべきことです。タイガースのユニフォームを着ている以上、受け入れるしかありません」

「どんなに負け続けても、『ほかのチームに入っていれば良かった』とか、『あのチームなら優勝できた』とは思いませんでした。『阪神タイガースで優勝したい』 それが私のプロ野球選手としての夢でした」

「『この壁を乗り越えたら、どんな人生が待っているんだろう』 そんなふうに考えると、毎日を楽しく過ごせます」

「私たちが頑張って優勝することで、日本中の阪神ファンの方が喜んでくださり、思わず『ありがとう』と言ってしまうほど幸せな気持ちになれるのなら、やはり私たちは優勝しなければいけないのだと、強くそう思います」

「日ごろからお世話になっているある方は、こうおっしゃいます。『何かに一生懸命に取り組んでいる自分を好きにならないといけない。お前は野球が好きなら、その野球をやっている自分を好きになりなさい』」


タイガースファンで良かった、ひーやんのファンで良かったと改めて感じる言葉から、
読む人の人生をちょっとだけ前向きにさせてくれるような言葉まで。プロ野球の世界で、
阪神タイガースというチームで、他の選手には出来ない経験をしてきた人の言葉の力。
また一冊、他人におすすめしたくなる本が増えました。


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| 新聞記事・雑誌 | 20:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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和田豊新監督誕生

阪神タイガースの次期監督が、和田豊さんに決まりました。
…って、多くのタイガースファンの方にしてみれば何を今更という感じですよね(笑)。
真弓前監督の事実上の解任が決まってからというもの、次期監督候補の名前が
連日のようにスポーツ紙を賑わせていましたが、無事生え抜きの和田さんに決まって
個人的にはホッとしています。僕がタイガースファンになってから4人目の監督。
和田阪神がどんな野球を見せてくれるのか、今から楽しみです。全力で応援しますよ!



和田豊新監督が就任会見を行いました(阪神タイガース公式サイト)

就任会見での和田監督、緊張でガチガチでしたね(笑)。監督と打撃コーチでは、
責任の重さも注目のされ方も違いますから、それを肌で感じておられるんでしょう。
和田監督は、コーチ時代に『虎の意地』というブログを執筆されていたこともあって、
言葉の選び方が凄く丁寧ですよね。見たこと感じたことを分かりやすく伝えられる。
年齢も若く、現役として共に戦った経験のある選手たちもまだ残っていますから、
選手たちとのコミュニケーションという点に関しては、心配する必要はなさそうです。
そして、勝つ喜びと負ける悔しさ、その両方を味わったここ10年間のタイガースを、
コーチとしてずっと見てきたのが和田豊という男です。僕は、真弓さんの後任として
これ以上の人はいないと感じました。大きな期待を持って見守っていこうと思います。

それとこれは本当に個人的な理由ですが、やっぱりタイガースの監督は、
タイガース生え抜きの方にお願いしたいんですよね。外部から監督を招聘することも、
時には必要かもしれません。しかし、今のタイガースはチームとして過渡期にあります。
ここで、例えば日本ハムファイターズを退団した梨田さんに監督を任せてしまったら、
タイガースがタイガースである意味を見失ってしまうんじゃないかと…

僕が和田監督に期待しているのは、来年度のリーグ優勝、日本一ではありません。
和田さんがタイガースで培ってきたものを選手たちに伝え、実践していくことで、
一から阪神タイガースというチームを作っていって欲しいんです。
今年のタイガースのメンバーを見ると、投手陣には生え抜きの選手が揃っていますが、
野手のそれはトリくらいじゃないですか。ファンとして、あまりにも寂しい現実です。
もう一度、タイガースのDNAを再生させてもらいたい。勝って喜べるのはもちろん、
負けた時にファンが思いっきり悔しがれる、そういうタイガースを僕は待っています。

そういう意味で、来シーズンのひーやんがチームの中で果たすべき役割は、
かなり大きいんじゃないでしょうか。ひーやんは1992年から2001年までの10年間、
和田さんと現役生活を共にしています。暗黒時代と呼ばれた低迷期の中で、
ベテランとしてチームを引っ張った和田さんと、まだ若手だったひーやんの間には、
野球に取り組む姿勢や危機感の持ち方に、共通したものがあると思うんですよ。
ひーやんは以前、タイガースの若い選手たちに対して『暗黒時代に戻りつつある』と
警鐘を鳴らしたこともあります。地獄を味わった者にしか分からないであろうその感覚を、
タイガースの貴重な財産としてしっかり残していってもらいたいな、と。
代打の切り札として、また首脳陣と若い選手たちとの間に立つパイプ役として。
ひーやんの持つ『タイガースのDNA』は、必ず和田タイガースの力になるはずです。

それでは最後に、和田豊選手の引退セレモニーの動画をどうぞ。
これほどタイガースを、タイガースファンを愛してくれた人が監督になるんです。
僕たちが応援しないわけにはいかないでしょう!




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| Tigers2011 | 19:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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伊藤隼太は桧山2世!

27日に行われたプロ野球ドラフト会議。他所のチームには
何やら波乱があったそうですが…w タイガースは無事に5名の選手の指名に成功。

驚いたのは、昨年の夏の甲子園から魔球『スプリット』の使い手として注目された
聖光学院のエース・歳内宏明君を指名してきたことですかね。一二三君もそうでしたが、
甲子園で活躍した選手が阪神に来てくれるのは嬉しいですし、ワクワク感が違います。
ちなみに歳内君は尼崎出身。関西の独特のノリにも違和感無く入っていけそうなので、
勝手に一安心してます(笑)。また甲子園で、思う存分大暴れしてもらいたいですね。

そしてこのブログで触れておかなければならないのが、1位指名の伊藤隼太君です。
慶應義塾大学の主将で4番。俊足強肩でパワーも兼ね備えたスラッガーだそうですよ。
ドラフトの翌日のデイリーには、伊藤君の笑顔と共に『桧山2世』の文字がでかでかと!
今年のドラフトでは、即戦力投手よりもスラッガー系の野手をタイガースには
指名して欲しいと個人的に思っていたので、伊藤君の入団は元々大歓迎なんですが、
『桧山2世』なんて呼ばれているのを見てしまうと、肩入れの仕方も少し変わってきます。
…要するに応援用のユニを作っちゃおうかなと(笑)。背番号の発表が今から楽しみで。
今回紹介する28日のデイリーには、一面と三面に伊藤君の記事が載っていたので、
両方抜粋しておきますね。記事からは彼の爽やかで真面目な人柄が伝わってきました。



和田“新監督”太鼓判!伊藤隼太は桧山2世(デイリースポーツonline)

 「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」が27日、都内のホテルで行われ、阪神はドラフト1位で慶大・伊藤隼太外野手(22)を単独指名。全体では育成選手1人を含む6人を指名した。この結果を受けて、28日に正式に監督就任が発表される和田豊打撃コーチ(49)は、西宮市内の自宅で取材に応じ、1位伊藤には「桧山タイプ」と高評価し、「思った以上のドラフト」と100点満点をつけた。

 テレビ画面を通して若虎の熱い息吹が吹き込んできた。和田打撃コーチの目に飛び込んできたのは、阪神の1位指名に両手を突き上げて大喜びする伊藤隼の姿‐。「こちらがうれしくなるくらい喜んでくれていた。もちろん来てくれると思っている」。思わず声を弾ませ、自然と表情が緩んだ。

 将来、虎の中軸を任せられる可能性を秘めた伊藤隼。和田コーチは「打撃コーチとして前からテレビで試合を見ているし、今年後半になって出てきた若手と競争できるレベル。現時点でね」と即戦力の評価を下した。さらに「練習熱心でリーダーシップもある。守備も堅実でスピードもあると聞いている。スカウトは桧山タイプと言っていた。非常に楽しみです」と期待の高さが言葉ににじみ出ている。

 育成方針に関しては「打率を残せない打者ではないのでね。プロに入ってどういう方向で行くか、本人とも他のコーチとも話をしていかないといけない」と言う。ただ何よりも求められるのは来季、外野の一角を奪うこと。来季、金本が44歳を迎えマートンの去就も決まっていない。長打力を秘めた外野手の補強は覇権奪回へ最大のポイントで、柴田、俊介らと新たな競争も生まれる。

 今回のドラフトには、和田コーチの意向もくみ入れられた。シーズン最後の広島遠征中、沼沢球団本部長と協議を重ねた。本人は「えっ?そうなの」と苦笑いではぐらかしたが、全体を見渡しても「球団に任せているけど、思った通り。いや思った以上のドラフトになったんじゃないかな」と笑みを浮かべる。

 2位には今年の夏の甲子園で、2試合で30奪三振をマークした聖光学院の歳内を指名。将来のエース候補の交渉権を獲得すると、3位では“ポスト・鳥谷”として大型内野手の大阪桐蔭・西田を指名した。4位は最速150キロの直球とマウンド度胸を兼ね備えた東京国際大・伊藤和。5位には今年のセンバツで148キロを計測した松田が名を連ねた。

 今オフの補強ポイントを埋めただけでなく、将来性も見込んだバランスの良いドラフト。28日にも正式発表される新監督の船出を前に、補強第一弾は満点以上の成果があがった。


阪神1位・伊藤隼、球界の顔になる! (デイリースポーツonline)

 阪神は27日、ドラフト1位で慶大の伊藤隼太外野手(22)を指名した。神奈川県・日吉の大学内で会見した伊藤隼は、同校の先輩で巨人の高橋由伸外野手(36)のように「存在感のある選手になりたい」と決意表明。また2位で聖光学院・歳内宏明投手(18)、3位で大阪桐蔭・西田直斗内野手(18)、5位で波佐見・松田遼馬投手(18)と、甲子園出場経験のある高校生3人も指名した。

 約50人のチームメートに囲まれ、合宿所の食堂でかたずをのんだ。5時15分。慣れ親しんだ名前が阪神のドラ1パネルに輝く。その瞬間、仲間たちは総立ちとなり、伊藤隼も両手でガッツポーズを作り歓喜の声を挙げた。

 戦友たちに胴上げされ、寮の前にはサプライズで応援団が待機。高らかな応援歌に送り出され臨んだ会見では、球界を代表する大学の先輩の名を挙げ、決意表明した。

 六大学リーグで3冠王となり、歴代1位となる通算23本塁打を記録した慶大卒のスラッガー・高橋由伸。将来は、巨人で活躍する先輩のように球界の顔と呼ばれる選手になりたいか?そう問われると、表情を引き締め、答えた。

 「なりたいのは、存在感のある選手。ファンの方やチームメートから頼りにされ、伊藤隼がいればなんとかしてくれると思われるような選手です。そういう(高橋のように)プロ野球を代表する選手になっていきたい」

 今季も新人王は、4年連続で巨人に奪われることが濃厚だ。それは、高橋が新人時代に打率3割、19本塁打、75打点の好成績を残しながら受賞できなかった、慶大にとって因縁のタイトルでもある。

 江藤監督は「それ(新人王)を獲れるだけの実力を持っている」と太鼓判を押すが、191人の部員を束ねるマンモス野球部の主将は冷静だ。

 「目標は置かずに、その場その場で、どういうことを必要とされているのか考えていくのが大事。やることをやった結果、そういうこと(新人王)がついてくればいい」

 ドラフト制以降、初めて慶大から直接、阪神に入団した。まだ見ぬ新天地では「金本選手に話を聞いてみたい。あれだけ長く活躍されている方なので、体づくりの秘けつを」と弟子入り願望も明かした。

 会見の最後、今の気持ちを色紙に求められると“感謝”と書いた。「一緒に切磋琢磨(せっさたくま)した仲間と両親に感謝の言葉を伝えたい」。支えられ歩んだ野球人生は、甲子園へと続いていく。


伝統ある慶應の主将を背負った選手だけあって、発言が凄く大人びているというか、
しっかりと地に足がついているという印象です。ますます期待が高まりますね。
ちなみにひーやんは、入団会見で当時の中村勝広監督に『愛人がいそう』と言い放った
強いハートの持ち主でしたが(笑)、伊藤君はそういうキャラクラーじゃなさそう(;´∀`)
まあそれはともかく、伊藤君が将来の阪神タイガースを背負っていく選手であることは
間違いないでしょう。笑顔も爽やかですし、久々に現れた正統派のスター候補ですね。

それではここで、早慶戦でタイムリーを放つ伊藤君の動画をどうぞ↓



打席に立ったときの構えは、丁度広大のそれを鏡に映したような印象です。
凄くどっしりとしていて風格がありますよね。スイングの特徴はヘッドスピードの速さ。
この動画を見る限りでは、球を“シバく”感じはひーやんというよりもアニキの
全盛期のスイングに近いかもしれません。ホームランも十分期待できるでしょうが、
動画のように、ライト線を鋭く抜いていく打球でツーベースを量産しそうな予感です。
タテジマを着て、広い甲子園で打って走って躍動する姿を早く見てみたいなぁ。
ひょっとしたら、ひーやんの背番号24を受け継ぐような選手になるかも…
という期待を抱きつつ、来シーズンから伊藤隼太君にも注目していこうと思っています。


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プロ野球に自由を求めて

プロ野球は、セ・パ両リーグ共にレギュラーシーズンの全日程を終了し、
あとはCSと日本シリーズを残すのみとなりましたね。僕が応援する2チームは、
残念ながらポストシーズンに進出することは出来ませんでしたが、
色々な人たちの特別な思いを背負って開幕した2011年のプロ野球を、
最後の最後まで楽しんでいこうと思います。気楽に野球が観られるのは、楽しくもあり、
寂しくもありですが…。来年は緊張感いっぱいでこの時期を迎えたいものですね。

さて、今日は僕の今シーズンの観戦試合を簡単に振り返ってみようかと。
本当なら1試合1試合の内容についてぶつぶつ文句を言いたいところなんですが(笑)、
それではいくら記事があっても足りないので、特に記憶に残っているシーンや、
個人的な思い出を中心にまとめてみました。写真は携帯のカメラで撮ったものなので、
いまひとつ迫力に欠けますが、無心で楽しんでいる感じは伝わるかと思いますw

まずは、今年から応援し始めたオリックス・バファローズから。
11試合観戦して5勝6敗(京セラ:3勝3敗 ほっと神戸:2勝2敗 甲子園:1敗)でした。

クラシカルになった新ユニフォームに惹かれてファンになったバファローズ。
まさかここまで好きになるとは、自分でも思っていなかったです。
どっしりとしたノーステップ打法から凄まじい打球を放つ主砲のT-岡田をはじめ、
後藤-大引の安定した二遊間、1番打者、また外野の要としてチームを牽引するグッチ、
平野-岸田のダブルストッパーなど、役者が揃っていて観ていて楽しいチームでした。
タイガースファンとしては、いい意味で相変わらずな岡田語録を楽しみつつ(笑)、
あのバルディリスがいつの間にか不動の5番打者に成長していたという驚きもあり。
来シーズン以降も、“新・黄金時代へ”突っ走るバファローズから目が離せません。



バファローズを語るときにどうしても外せないのが、ファンサービスのセンスの良さ。
上の写真は、『サラリーマン応援宣言』というイベントに参加したときのものです。
この日のイベントには色々なコースがあって、京セラドームのマウンドから投球できたり、
本物のスタジアムアナウンサーのコール(一人ひとり名前を呼んでくれるんですw)
と共にベンチからグラウンドに飛び出せたり。お立ち台での写真撮影もありました。
その後は、外野で自由に遊べるとのことだったので僕は友達とキャッチボールを。
思い出すだけでテンションが上がってしまうんですが…もう夢心地でした。



調子の乗ってこんな写真までwww T-岡田のビジユニを着てる僕ですw
ついさっきまでプロの選手たちが立っていたグラウンドに、自分がユニフォームを着て
立っているなんて信じられなかったですよ。来年も絶対参加したいイベントです。



去年まではあまり好きではない球場の一つだった京セラドーム大阪ですが、
バファローズ戦では試合前、試合後のイベントが充実していて凄く楽しめました。
スタメン発表の映像なんかも凝っていて、チームの勝ち負けに関係なく、
そこに行けば間違いなく楽しいボールパークとしての魅力を感じましたね。
出来れば、もう少しスタンドがお客さんで埋まるとみんなで盛り上がれるんですけど。

京セラドームで観戦した試合の中で印象に残っているのは7月18日。
この日は『T-岡田カーニバル』と称して、『みんなでT-岡田を応援しよう!』という
イベントデーだったんですが、主役のT-が不振でまさかのスタメン落ちというw
ちなみに代わりの4番はカラバイヨでしたw 『これじゃ“カラニバル”やん』とかなんとか
言ってる子供が近くにいたなぁ(笑)。試合はバルディリスの勝ち越しホームランで
見事に勝利したものの、1試合のうちにこれだけ大笑いした観戦も初めてでしたねw

あと、京セラでもう一つ印象深かったのが、関西のケーブルテレビで放送されている
『Bs好き』というオリックス応援番組からインタビューを受けたことです。
当日券の列に並んでいたら、僕と友達2人がアナウンサーの方に声をかけられまして。
『なんで俺らなん?』と周りを見渡してみたら、ユニを着てたのが僕たちだけw
タイガースとは反対で、バファローズ戦は球場でユニを着ているほうが目立つのですw
インタビューは無事にO.Aされまして、本当にいい思い出になりました。



バファローズのもう一つの本拠地、ほっともっとフィールド神戸にも、
今年は4試合観に行くことが出来ました。何度来ても、この球場は素晴らしいですね。
スタンドとグラウンドを遮る高いフェンスやネットが無いので、臨場感が違います。

ほっと神戸では、9月10日のT-岡田のホームランが今も目に焼きついています。
ホームランキングに輝いた昨年に比べると今年のT-は不本意な成績に終わりましたが、
あの日ライトスタンドに突き刺さった打球には、プロの凄みを感じさせられましたよ。
シーズン終了後、岡田監督からは『来年はチームのために4番を打たさない』と
厳しいコメントがありましたが、今のバファローズで4番を打てるのはT-しかいませんし、
必ずその座を奪い返すだろうと思って見ています。ユニもずっと55番で応援しますよ。



ユニフォームの一新と共に今シーズンから登場した新マスコット、バファローベル。
顔も当然かわいいんですけど、ちょっとした仕草が妙にツボを抑えているんですよねw
この写真も特別なポーズをとっているわけじゃないのに、めっちゃかわいいでしょw
写真集が発売されるほどの人気ぶりも納得です。来年も球場で会いたいなぁ。



バファローズ戦は、スタンドに子供たちが沢山いるのも特徴の一つです。
やっぱり、子供が観に来やすいような料金設定になっているんですかね?
いずれにせよ、プロ野球の試合を子供たちが観ている光景は微笑ましいというか、
一ファンとして何だか嬉しい気持ちになります。彼らは応援も元気いっぱいですしね。
ちなみにこの写真は、球場内のビジョン用のカメラに群がる子供たちの様子。
なんかもう、溢れんばかりのエネルギーが伝わってはきませんかw



不定期で花火ナイターが行われるのも、ほっと神戸の大きな魅力ですね。
今度はもう少しきれいな写真を取れるように頑張ります(;´∀`)

2011年のバファローズは、最終戦まで守ってきたCS進出圏内の3位の座を、
最後の最後で西武ライオンズに奪われるという悔しい結果に終わりました。
10月18日のシーズン最終戦、球場まで応援に行けなかったことが本当に悔しくて。
家に帰ってから試合の映像を見て、ドームの異様な空気はすぐに伝わってきました。
バファローズを応援し始めて1年も経っていない僕でもこんなに悔しいんだから、
長年応援してきたファンの方たち、そして選手たちの悔しさはどれ程のものなのかと。
来シーズンは、リーグ優勝という形でこの無念を晴らしてもらいたいと思います。

今年、プロ野球を球場で観戦することの楽しさや爽快感を、
オリックス・バファローズが教えてくれました。そして最後に味わったこの悔しさ。
応援する楽しさもあと一歩の悔しさも、全てを共有した時に、初めて本当の意味での
バファローズファンになれた気がしました。来シーズンはもう少し選手を覚えて(笑)、
出来れば千葉や埼玉に遠征もしつつ、バファローズも応援していきたいです。

さて、ここからは阪神タイガースの観戦記録に移っていきますね。タイガースは、
14試合観戦して7勝7敗(甲子園:7勝5敗 京セラ:1敗 ズムスタ:1敗)でした。

今シーズンのタイガース戦、観戦勝率は一応5分ではあるものの、
7勝のうち5勝は4月の分なので、気分的には惨敗という感じがしておりますw
というより、今シーズンは甲子園にあまり行くことが出来なかったのが残念でした。
休みと試合の日程がなかなか合わなかったり、観戦予定だった試合が雨で流れたり。
最低でも20試合は観に行きたいと思っていたんですが…。来年は何としても。



昨年に引き続き、広島への日帰り遠征には行くことが出来ました。
試合は4-12で敗れてしまったんですが、丁度僕たちが広島に到着した頃に、
監督やタイガースの選手たちが宿泊先のホテルから出てくるところに遭遇するなど、
遠征ならではの嬉しい出来事もありました。一部ではかなり有名らしい、
アニキのそっくりさんにも会えましたし(笑)。来年も広島には絶対行きたいですね。



広島名物(?)の等身大・赤松君人形もばっちりチェックしてきました。
この人形に近づくほど、赤松君の尋常ではない身体能力が伝わってきますよw



この日は天気があまり良くなかったんですが、ほんの一瞬だけ晴れてくれまして。
天然芝と青空の美しいコントラストを目の当たりにすると、やっぱり野球観戦は
屋外に限るなぁ、という気持ちになりますね。このズムスタやほっと神戸のように、
メジャー・リーグの個性的なスタジアムを参考にした開放感のある球場が、
日本にももっと増えていって欲しいものです。そしたらもっと遠征しちゃうんですがw

今シーズンのタイガースの観戦試合では、4月12日の甲子園での開幕戦。
これがベストゲームになります。もうこれほど待ちに待った試合は無かったですから。
仕事が終わって猛ダッシュで甲子園に向かったこと、通路から見えるグラウンド、
カクテル光線を浴びながら一気に広がっていく視界。一つひとつのシーンを、
まるで昨日のことのように思い出します。あの日の甲子園は、本当に綺麗だったなぁ。
ひーやんが今シーズンの初打席でタイムリーを打ってくれた時は、嬉しさのあまり
周りの知らない人たちと抱き合いましたw テンションってこうも上がるものなのかとw

4月19日、延長10回から新井良太君にサヨナラヒットが飛び出したジャイアンツ戦や、
8月26日、一軍に復帰した狩野君が大活躍を見せたスワローズ戦も忘れられません。
やっぱり満員の甲子園で、みんなと声を出してワイワイやるのはいいですよね。

2011年のタイガース、5月には鳥谷・新井・ブラゼルのクリーンアップ3連発などもあり、
見ていてワクワクする野球を見せてくれたという印象が個人的にはあるんですが、
結果的にはリーグ優勝、CS進出を逃し、真弓監督の退任も決まってしまいました。
優勝争いから脱落しかけていた9月の後半辺りからは、ファンとマスコミによる
『真弓辞めろ』の大合唱でしたね。上に行ける可能性がまだ残っているにも関わらず、
来シーズンの監督選びが話題の中心だなんて。シーズンの結果云々よりも、
そのことが残念で仕方なかったです。最後の最後まで、試合で盛り上がりたかった。

冷静に見れば、タイガースの選手たち一人ひとりは本当によく頑張っていましたし、
真弓監督の采配も、たまに『?』と感じる起用はあったものの、全体的に見れば、
多くの若手選手を抜擢しながら、ベテランへの配慮も忘れず、中堅には厳しく、
メリハリはついていたと思うんですけどね。最後は『CSに進出できなければ解任』
なんておかしな条件までつけられて…。目の前の試合に集中できる環境を
周りが整えてあげられなかったのに、全責任を背負うのは真弓監督なんですよね。
優勝できなかったことやCSに出られなかったよりも、阪神のそういう構造というか、
ファンの見方も含めて、弱かった頃と何も変わっていないことに悔しさを感じました。

来年は、もっと球場へ足を運んで、タイガースとバファローズを応援していきたいです。
明るく、前向きに、楽しく。もうちょっと頭の中を空っぽにしてもいいのかな、と。


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